Angular の開発環境

開発環境の構築方法は日々変わるので、Angular CLI のサイトを参考に最新の環境を構築してください。

基本的には Node.js を新しくして、Angular CLI @angular/cli をインストールすれば OK です。そのほかは必要に応じてインストールします。

ここでは Angular の開発環境を構築する方法を説明します。文中のコマンド例は Ubuntu (16.04 LTS) です。 (Windows の場合は sudo を取るとか適当に読み替えてください)

node と nvm の確認

前提としてまず npm と node がインストールされていることを確認してください。

次のようにしてバージョンが表示されるはずです。

$ npm -v
3.10.10
$ node -v
v6.10.1

Angular には node v4.x.x 以上、npm は 3.x.x 以上が必要です。必要なら node をアップグレードします。

node をアップグレードするには nvm (Node Version Manager) を使います。次の手順でアップグレードできました。(バージョン番号は調べて最新に)

$sudo apt-get install build-essential libssl-dev
$curl -sL https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.1/install.sh -o install_nvm.sh
$bash inst_nvm.sh

nvm がインストールできたら、次を実行。2017年3月現在、最新の LTS は 6.10.1。

$ nvm install v6.10.1
$ nvm alias default 6.10.1
$ nvm use 6.10.1
Now using node v6.10.1 (npm v3.10.10)

上記 alias オプションでデフォルトバージョンを指定してます。

Angular のインストール

TypeScript、Typings 及び Angular CLI をインストールします。

$ sudo npm install -g typescript
$ sudo npm install -g typings
$ sudo npm install -g @angular/cli

以上で Angular のインストールは完了です。

それでは早速、Angular の Hello world を作成してみましょう。

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