ディレクティブ

テンプレートから実際の HTML を作成する時に、HTML を作成する方法を指定するのがディレクティブです。

Angular では次の3種類のディレクティブ があります。

  • コンポーネント
  • 構造ディレクティブ (structural directives)
  • 属性ディレクティブ (attribute directives)

コンポーネントについては、「コンポーネント」をみてください。 コンポーネントはディレクティブですが、通常はコンポーネントはコンポーネントとして扱われます。

ここでは残りの二つ、構造ディレクティブと属性ディレクティブについて説明します。

構造ディレクティブ (structural directives)

DOM 要素を追加したり削除したりすることで、DOM のレイアウトを変更するディレクティブです。

Angular のビルトインのディレクティブとしては *ngFor や *ngIf があります。

ビルトイン・構造ディレクティブ

属性ディレクティブ (attribute directives)

既存の DOM 要素の属性を変更することによって、DOM 要素の見た目や振る舞いを変更するものです。

2 方向バインディング で出てきた、ngModel というのも属性ディレクティブの一つです。

ビルトイン・属性ディレクティブ